見た目は「大事。でも「すべてじゃない」
髪を切りました〜✂︎✨
ダンスショーもあったし、秋冬ファッションは俄然かっこいい雰囲気が好きなので
前髪揃えてサイドも角度つけて、
ちょっとエッジを強めにしてもらいました。
耳かけするとマルッと可愛らしいフォルムになります。
2way・二面性、大好き。
❇︎
髪を切るたび、
初めて美容院に行った時のことを思い出します。
そしていつも、
—–
「見た目」は自己表現の手段。
だから「大事」で
でも「すべてじゃない」
—–
って思います。
・
実は、美容院に初めて行ったのは高2の時でした!
幼少の頃は母親が、
そして中学以降は、なんと自分で切っていました!!
セルフカットが超うまかった、というわけでは当然なく、
ザンギリ頭よろしく、不揃いもいいところのバッサバサでした。
クラスメートに
「お前、髪ちゃんとしろよ…」って言われたこともあります。
坊主頭の野球部男子でした。坊主に言われるってどんだけだったのか…
いっそ坊主にした方がマシだと言いたかったのかな。
まあたぶん、一理どころか真理しかなかったと思います笑
美容院に行かなかったのは、
おしゃれに無頓着な家庭で育って、行くタイミングを逸したというのもあったけど、
何より
「見た目に気を遣う」ことは
「可愛い子にしか許されていない行為」
だと思っていたからでした。
美容院はおしゃれで可愛い人がいくところで、
そういう人しか受け容れてくれないところ。
そんな怖いところ、行けるわけない笑
しかし、高2の、たしか春。
とある人から、美容院強制デビューさせられました。
頼むから行ってくれ!と懇願された記憶があります。。
めちゃくちゃ緊張しました。
率直に言って、すごく嫌でした。
「美容師さん、どうせ引いてるだろうな…」
「こんなやつ対応したくねーって思ってるだろうな…」
「鏡みたくないーーー」
そんな卑屈極まる客でした。
オリジナル自然農法で育った髪が整うには
その後半年くらいかかったでしょうか。
おかげさまで綺麗に整地していただけました。
・
面白いのは、
変化したのは毛並みだけではなかったこと。
⚪️周りの反応がちょっとよくなった
⚪️少し堂々とできるようになった
という変化がありました。
周りの目線が
冷たくなくなったような
気にならなくなったような。
そう感じるだけ、だったのかもしれないんですが、
少なくとも、自分の中の卑屈ポイントが
ちょっと減ったのは確かです。
そこで思ったのは、
⚪️見た目変えただけで、
自分も他人も
こんなに簡単に変わるんだ。
ということ。
髪が整っただけで
✨自分に自信を持つこともできるし、
✨他人からの印象を変えることができる。
すごいな見た目!😮と感動しました。
しかし同時に、
人間て現金だな!😌とも思いました。
見た目次第で、
自分への理解も、他人からの印象も
ある程度コントロールできる。
だからこそ、見た目に「気を遣う」ことには意味がある。
でも一方で
「気を取られる」のは不毛なのかもしれない…と。
人は良くも悪くも見た目で他人を判断している。
中身が何も変わっていなくても、
見た目が変わっただけで、
その人の印象を捉え直すことがある。
それは自分自身に対しても起こることで、
これを利用して自分にブーストをかけたり、
時には、騙すこともできる。
見た目がもたらしてくれる効力は素晴らしいもの。
だけど、それに振り回されたとき、
心身の健康やお財布などが、色々困ったことになるんじゃないだろうか、
などと考えたりします。
見た目は「大事」。
他人と関係を築く上で、重要なコミュニケーション要素だから。
だから、
清潔さを保ったり、
セオリーを学んだり、
個性を出すために工夫をしたりして、
自分の中身が外から見えるようにする。
自己表現のひとつとして、
「見た目」や「ファッション」はとても面白い手段だし、
すごいパワーと可能性を持っていると思います。
でも、それだけを追求しても
「それだけ」に留まってしまうような気がします。
見た目にこだわることだけでなく、
自分の能力や知識や心を養うことに、より多くのリソースを遣いたい…!
と、わたしは思ってます。